7月6日老人ホーム慰問演奏レポート

今回は練習レポートではありませんが、コンサートと言うほどでもないのでここに掲載。
田沢さんの以前から提案でもあった老人ホームでの演奏を行いました。

場所は座間市栗原にある栗原老人ホームというところ。
私も老人ホームは初めてでしたが、介護の方は皆やさしそうな女性ばかりで安心しました。
演奏会場となった場所は、“食堂兼くつろぎの場”という感じの広間でした。
ご老人の大半は女性でしたが、考えてみればもっともなことですね。
つまり、たいていの場合は男性である夫が先に先立つわけですからね。

演奏曲のほうは、なるべくご老人に親しみのある曲を中心にということで、
愛の挨拶、卒業写真、浜辺の歌、いつも何度でも、ジ・エンターティナー、ジェラシー、の合奏。
湯本さんの古賀メロディー独奏(湯の町エレジー、影を慕いて)、
私の独奏(禁じられた遊び、アルハンブラの思い出)、
そして伊藤・秋山コンビの二重奏(放課後の音楽室:ゴンチチ)を演奏しました。

合奏のほうは、人数構成の関係で音のバランスが今一つでしたが、全曲ともなんとか無難に終了。
やはり、浜辺の歌とかジェラシーなどの、昔はやった曲が良かったように思えました。
また、湯本さんの古賀メロディーもご老人にとっては懐かしい曲だったことでしょう。
(演奏のほうも、なかなかの味が出ていました)

一通り演奏終了後、司会進行をしていただいた方から、浜辺の歌の演奏に合わせて、皆で歌いたい。
ということで、再度演奏。司会の方のリードで浜辺の歌を皆さんで合唱しました。

演奏前に心配していたことは、ちゃんと聴いてくれるのかなっていうことでしたが、
演奏中は、どのご老人も殆ど私語がなく熱心に聴いていただきました。

正直に言って、たいした演奏ではありませんでしたが、ホームの方には非常に喜んでもらえたようです。
その証拠に、12月のクリスマスイベントの時にまた演奏することが決まってしまいました。