昨日青葉区民文化センタ―（フィリアホール）リハーサル室で行われた練習・発表会は、連日の猛暑にもかかわらず17名が参加し、朝10時15分から、夕方5時近くまで、丸一日ギター漬けの密度の高いものとなりました。

１．午前中は定期演奏会の仮プログラムに沿って全曲を通しで練習しました。
２．ランチタイムには昼食の合間を縫って各チーム順番に重奏の練習をしました。
３．午後の最初に、AチームからDチームまで夫々の重奏を順番に発表、最後にitoさんが独奏曲を2曲披露されました。
４．次に定期演奏会に発表予定の全曲を中断無しで演奏。
５．最後に8月30日の三都市コンサートへの参加者のみで当日発表予定の4曲を練習

長時間の練習・演奏でしたが、一ヶ月ほどかけて北海道を巡りたっぷりと英気を蓄えて戻ったばかりのfujさんの元気あふれる指揮ぶりに引っ張られて、また、響きのよい会場のお陰もあって、普段の練習では感じられない充実感を感じつつ、あっという間に終わった感じがしました。（途中で一時左手がつったり、スピードに着いて行かれなかったりと言ったいつもの個人的な問題は避けがたく、これらが一挙に解決するという奇跡はやはり起きませんでしたが。）

fujさんから繰り返された注意事項：
１)ハ―プ協奏曲：mpでだんだん早くならないように、mfでだんだん遅くならないように。
２）オレガッパと小さな喫茶店はタンゴらしいリズムを大切に。休符は手のひら全体をすべての弦にかぶせる形で消音する。休符のあとの16分音符の前では力をためて腹筋を使う。
３）ターフェルムジークはスピード感をどこまで高められるかがポイント。
４）オリーブの首飾りは軽やかに、休符の消音を完全に。
曲を問わず、他の人の音をよく聞きながら演奏する。（数えない、足でリズムをとらない）

５時過ぎに近くのイタリアンレストラン｢グリーンハウス｣で懇親会を開催。１６人が比較的ゆったりとした個室に収まり、美味しいイタリアンを食べらながらの飲み放題のしゃべり放題で、大いに盛り上がりました。otsさん、okrさんに続いて最近入会したhraさん、平成生まれのsmdさんも加わり、全員２回づつ話す機会を与えられて、年齢も話題も個性も実に幅広く、多彩。間もなく総勢２０名となるアルペジオの隆盛を背景に、前回の懇親会以来(？）久しぶりに姿をみせたmon会長も満足げ、指揮者のfujさんがグループとしての年々の成長ぶりをたたえ、今後取り組みたい曲についても様々な意見が出るなど実に有意義なひとときとなりました。

練習・演奏会場と懇親会場をアレンジ頂いたobaさん、どうも御苦労さまでした。ありがとうございました。


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