2017年8月19日 練習レポート

2017年8月19日 H29年度第11回練習レポート


 久々に太陽が顔を出し夏らしさが戻ったこの日、午前10時から13時半までは東地区文化センターでの自由練習。7名からスタートし徐々にメンバーが集まって15名が重奏練習等に励みました。

 昼食を済ませ12時からの全員での練習は、「2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8」を40分間たっぷり、その後、「街の灯り」、「春の海」、「酋長の行列」と続きました。

 主な指摘事項等は次のとおり。

 ①2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8 →1stのスピードが安定しない箇所がある(37小節辺りなど)。4thは周りの音を良く聴くこと、特に68小節以降はアルペジオに合わせて大きめに弾く。

②街の灯り →1stと2ndのメロディーがきれいにハモるように意識。弱く弾く時にもしっかりと弦を捉えるように、また和音変化の時の消音にも注意。

 ③春の海 →最初の曲でもあり、出だしの演奏が大切。1stの前打音を揃えること。また7小節目などでの付点の不揃いがある。

 ④酋長の行列 →セクションIでの3rdのリズムが乱れている。人差し指でのアップダウンの弾き方に注意。



 東原コミセンに場所を移して14時からの全体練習は、第1部の最初の椅子の配置をベースに、続く重奏での並びなどをシミュレーションすることから始まった。時間短縮のため基本的に椅子の移動は最小限にすることとなる。

 そして、「ブランデンブルグ協奏曲」を全員(欠席者2名)で練習し、強弱の箇所を確認(29小節はp、31小節はf、32小節はpから入り34小節で盛り上げる等)。また34小節の4thはスタッカート気味に。

 連絡事項として、①9月30日はサニープレイスの会場で、リハーサル形式により2回位練習する予定。それまでに重奏等は自己責任で十分練習しておくこと。②9月からの午前練習は行わない。③曲紹介の内容並びに作曲者と編曲者(漢字・読み方を含む)については、各重奏の責任者からプログラム担当(Ito)に連絡すること。

 続いて、第2部の流れに沿って順次演奏。主な注意事項は次のとおり。

 ①2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8 →テンポキープをすること。71小節からの2ndの遅れや不揃い。

②Summer →1stのメロディーの入り方が不揃い。セクションIの頭を揃えること。

 ③糸 →メロディーでない高音をきれいに。

 ④酋長の行列 →セクションIの前の3rdは低音をもっと大きく。メロディーの入りをもっとゆったりと。

 ⑤街の灯り →1stの伴奏リズムが不揃い。次回に再度チャレンジしてダメなら予定曲からはずす。

 重奏用に20分ほど時間を残してこの日の全体練習は終了となりました。



以上

(Otsu)