2017年9月2日 練習レポート

2017年9月2日 H29年度第12回練習レポート


 心配していた台風15号の影響もなく、青空が戻ったこの日、午前10時からの東地区文化センターでの自由練習は、航空機の爆音が時々鳴り響く中で始まりました。個人練習等が一段落したところで、「ブランデンブルグ協奏曲」を13名で練習し、昼食を済ませて引き続き合奏の予習に突入。練習したのは「2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8」、「Summer」、「グラナダ」、「春の海」の4曲でした。主な指摘事項は次のとおり。

 ①2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8 →47小節での1st、2nd、3rdのメロディーの流れを意識すること。また48小節で遅くならないように。なお31小節以降はみなさん頑張って練習を。

②Summer →セクションGでの3rdは、リズムをはっきり、特に高音はきちんと弾く。84小節の3rdのメロディーに4thが合わせることを意識して。91小節からの1stは不揃いにならないよう。

等々

13時半に引き上げて東原コミセンに移動し19名での全体合奏となりました。

冒頭、10月中旬の藤野での音フェス当選についての報告があり、明日3日に打合せがあるとのこと。アルペジオは一番目の演奏で人数的には他の団体より多い16名での参加となる。

当日の人数は参加者は19名2ndの和音アルペジオは最後が拍の頭になるように。セクションJの3rdのメロディーは、メトロノームできちんと合わせて練習するように。



「ブランデンブルグ協奏曲」を皮切りに、その後、第2部の曲について、本番の順での合奏となりました。

主な指摘事項は次のとおり。

 ①春の海 →1stの付点音符の弾き方が不揃い。

 ②2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8 →10小節で1stが遅くならないように。71小節からの2ndはパート内で揃っていない。

 ③Summer →各パートとも4拍目の入りが揃っていない。セクションFの前の3/4拍子で1stが遅くならないよう。

 ④白い恋人たち →rit.は2箇所のみ。特に2括弧でのrit.の時に音量は上げないこと。譜面どおりにクレッシェンド、デクレッシェンドを守り、音はきれいに。

⑤さらばアルゼンチン →歯切れよく、ダイナミックレンジを意識し、全員休符の所はきちんと消音。



 小休止の後、藤野での音フェス提出用の録音(①2つのバイオリンのための協奏曲op.3-8 ②白い恋人たち ③さらばアルゼンチン ④氷雨 ⑤糸)を再度行い、「グラナダ」と「酋長の行列」で時間となりました。

⑥グラナダ →セクションCの9小節目の2・3拍の休符をきちんと。

⑦酋長の行列 →メロディーの入りはゆったりと。3rdのセクションJの前の数小節について音を確認。



なお、チラシの印刷が上がってきたので、各人及び各公共施設用に配付がされました。

チラシもできあがり残り少ない練習のなか、とうとう尻に火が着き始めました。演奏の仕上がりはまだまだのようです。さあ個人責任での練習に励みましょう。



以上


(Otsu)