2017年9月16日 練習レポート

2017年9月16日 H29年度第13回練習レポート


 大型の台風18号に刺激された秋雨前線の影響もあり、連休を含めここ数日は悪天候とのこと。午前10時からの東地区文化センターでの自由練習は、こうした天候のせいか三々五々の集まり具合。それでも12時から「ブランデンブルグ協奏曲」の重奏練習をする頃には、メンバーは15名ほどとなり、四分音符72のスピードでみっちりと練習。引き続き、「グラナダ」と「春の海」で13時半まで合奏の予習を兼ねたウォーミングアップ。

「春の海」では、原曲の尺八部分はギターでも一息でのフレージングを意識した演奏をとのこと。なお、セクションBの前でrit.することや、トレモロ音が流れている所での他パートは自信を持って入ることなどが指摘された。

10月からは朝練がなくなるので、第一部の重奏関係は自己責任で練習をすること。今月末(30日)は、サニープレイスで12時からリハーサルとなる旨の確認(特に、椅子の配置及び第一部での入れ替え等をスムーズに行えるよう)。また藤野での音フェスのリハーサルに行けない人は、予め譜面台を預けること(足台は各自)などが伝達された。



場所を東原コミセンに移して、午後からの数名を加え、再び「ブランデンブルグ協奏曲」からスタート。

強弱については、大袈裟にしないと聴衆には届かない。極端に言えば、10倍の大きさで弾いてやっと客席では倍くらいに感じる。と言うことで、以下の点について再確認。

・出だしは元気よく

・8小節~9小節はpからクレッシェンドして10小節ではfに

・15小節からは、1st以外はpで弾き、17小節から元気よく

・24小節~25小節はpからクレッシェンドして26小節ではfに

・28小節は途中でmpに

・31小節はf、32小節~34小節はpからクレッシェンド

・32小節は2nd以外はp

・38小節はmf

等々



その後、第二部のプログラム順に一通り合奏練習。

・「調和の霊感」で2ndの71小節から78小節までの間は、これまで揃ったことがないので、パート内で分割した演奏を試した。(誰かさんには内緒)

・「Summer」のセクションDでの3rdに、相変わらず不揃い(休符の数え間違い)があるので是正すること。1stの50小節~53小節で後半は弱く。

・「さらばアルゼンチン」の2箇所(31小節と51小節)の完全消音の徹底。

・「酋長の行列」では、歌い出しの付点のある所(「糸」も同様)はたっぷりと。セクションDでの3rdの6連符の出遅れに注意。

 ・「氷雨」の3rdの伴奏部分で、親指はアポヤンドでしっかりと。

 ・「糸」の56小節にあるフェルマータでは音を止めない(止める合図は出す)。1stのメロディー以外での高音は柔らかな音で。

 残りの時間で再度「グラナダ」を練習し、少し時間を残して終了(レディースが有効活用していました)。



以上

(Otsu)