2017年10月7日 練習レポート

2017年10月7日 H29年度第15回練習レポート


 時の経つのは早いもので、3週間後に定期演奏会を迎える10月になってしまいました。雨も上がり三連休初日のこの日は12時から東地区文化センターでの練習。
 全員集合とはなりませんでしたが、まずは20分ほどブランデンブルグ協奏曲での指ならしからスタート。その後は、第二部のうち課題の多いものを中心に部分練習です。
 「春の海」は、第二部の掴みの曲ということもあり、出だしを中心に丁寧にチェック。尺八や琴のイメージをしながら演奏をということで、音出しのタイミング(1stのスラーと3rd)、トレモロ、セクションBの前のrit.、セクションHの音量、91小節からの強弱、32~33小節での2ndのテンポキープなど何箇所かを確認。(私見ですが、一度譜面を離れ、原曲を再度聴いて、和楽器の雰囲気を頭に刻みつけることが肝要かと・・・。)
 「Summer」では、セクションGでの3rdの遅れ、80小節からの1st内での合わせ、85小節では1stが3rdに合わせる、91小節後半で2ndの和音は1stに合わせるなど、各パート間の確認。
 「調和の霊感」では、28小節から37小節までの部分で、比較的余裕のある1stは2ndに合わせてあげること、69小節からの1stと2ndのタイミング合わせ、4thの4拍子での強・弱・中強・弱の意識など。
 「グラナダ」のチェックが終わり、13時半を過ぎたあたりから、第二部の通し練習となりました。
主な修正や確認事項は次のとおり。
 「春の海」・・・1括弧まではインテンポで、ダカーポの所では少し間を置く。
 「調和の霊感」・・・10小節あたりで1stは唄わないように。
 「Summer」・・・セクションFの前の4分の3拍子の所で1stがリズムを崩さないよう(遅くならないよう)。
 「さらばアルゼンチン」・・・pとfの差をもっとつけて。
 「グラナダ」・・・フェルマータはセクションDの前のみ。セクションDの途中から4thがmpとなることを見落とさない。
 「酋長の行列」・・・セクションIのpiu mossoを少し意識して。
15時半までに一通り第二部を確認し、さらに「調和の霊感」と「グラナダ」、最後に「ブランデンブルグ協奏曲」で16時となり、残りの1時間は自由練習。
なお、来週の「音フェス」の件や21日の最終練習の時間等についての伝達がありました。

以上


(Otsu)